テリオール家

ウォルホート家に連なる一族だったが、塩鉄大戦の終結後に分家し、王国北方の水源地帯を治めることになった。 ウォルホート家、ファルクス家と共に、グリンブルク王国御三家とも呼ばれる。 テリオール家は代々武芸には恵まれず、良く言えば交渉術、悪く言えば機転と腹芸でのし上がってきた家系。 現当主シルヴィオ・テリオールは、風見鶏と仇名されるほど軽薄な人物と言われている。