ファイアーエムブレム

ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣

ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 マルスの旅立ち

アカネイア大陸をめぐる、英雄アンリと暗黒竜メディウスの戦いから、百年。突如復活したメディウスにより、世界は再び恐怖と絶望に覆われていた。メディウスはドルーア帝国を再建、同じく世界制覇の野望を持つ司祭ガーネフと手を組み、大陸全土を制圧しようとしていた。英雄アンリの血を引くアリティア王国国王コーネリアスは、かつてアンリがメディウスを倒したように、神剣ファルシオンを持って出撃するも、同盟国グラの裏切りによりアリティア軍は壊滅。アリティアは滅亡し、ファルシオンも奪われてしまう。当時14歳だったアリティアの王子マルスは、辺境の島国タリス王国への亡命に成功。タリスの人々に暖かく迎えられながら、祖国解放の日を夢見ていた。しかし、16歳を迎えたある日、ガルダの海賊が突如タリス城を占拠。マルスは、城から逃げ延びてきた王女シーダとわずかばかりのアリティア兵と共に、タリス城へと向かう。